日記、忘備録、思ったこと、その他

アイドルマスターミリオンライブシアターデイズの2周年と北上麗花

まずはじめに

この記事は北上麗花についてめんどくさいことをつらつらと語る記事です。

あんまり真に受けないような気持ちで読んでください。

 

 

 

 2019年6月29日、「アイドルマスターミリオンライブ シアターデイズ」(以下ミリシタ)がアプリ配信から2周年を迎えました。これまでメンテナンスによるプレイ制限が一度もなく、24時間365日いつでもゲームができるので、だいたい17,520時間くらい稼働し続けています。

 

 

 そんなわけで2周年を迎えたミリシタは、7/1からゲーム内で2周年イベントを、6/29から秋葉原で大規模なコラボイベントを開催しています。私もなんやかんや3回くらいアキバに行くかと思います。

 

 

 

 

 

ここまで前菜

 

 

 

 

 6/29は「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 6thLIVE TOUR UNI-ON@IR!!!!」の福岡公演初日がありました。要はライブツアーのうちの1日です。そのとき私は東京の映画館にいました。どうしてちけっとがあたらないんですか?

 

 その中で発表された新情報の中に、2周年のゲームトップ画面にいるユニットが2周年の曲を歌う映像が公開されました。

 

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2周年のトップ画像

 

半分経ったあたりから新曲MVがあります 

 

 私はこの5人の中で左から2番目、青髪を謎の結び方で両肩に垂らしている美人、北上麗花の担当を自称しています。MVでも歌って踊ってます。きれいな声してるでしょ?

 

 この動画を見た時点で私は「やったぜ麗花さんおるやん」程度に思っていましたが、ある人がtwitterで荒れていました。該当ツイは削除されていたので詳細は省きますが、要は「北上麗花そろそろセンターにしてくれや」というもの。

 

 実際問題として麗花さんがユニットのセンターに立ったことはないんじゃないですかね。それこそグリーの時代から数えても真ん中に立っていた記憶はない……。

 

 と言うことで長くなりましたがこの記事の主題をドン!!

 

北上麗花がセンターに立つ日は来るのか?」

これを考えてみたいと思います。ざっくり二つに分けてみていきましょう。

 

1.ミリオン全体のセンターとして立つ可能性

 今回の2周年のような、全体から選ばれたメンバーのそのまた真ん中に立つか、という話。

 結論から言えば「No」です。つまるところ可能性は「0%」であり、彼女が52人(あるいは39人)の真ん中に立つ日はサービス終了までありません。

 

  • 理由1:タイプの問題

 ミリシタにはタイプが3つあります。すなわち「プリンセス(以下Pr)」「フェアリー(以下Fa)」「エンジェル(An)」。タイプカラーは並びで赤青黄。

 ミリシタのトップ画像はこれまで大きく3枚ありますが、それらすべてでセンターはPrが勤めています(リリース時:春日未来 1周年:田中琴葉 2周年:七尾百合子)。そして5人のメンバーはこの3タイプからバランスよくなるように組まれています。

 Prがセンターになる理由は単純で、我らがシアターの、ひいてはミリオンライブのセンター春日未来がPrだからです。Pr、Fa、AnでPrだけやや優遇され、真ん中に立てるわけです。そして麗花さんのタイプはAn。そういうことです。

 

  • 理由2:年齢の問題

 麗花さんは20歳の大学生です。この時点で察するものがあるんじゃないでしょうか。

 

 2次元美少女モノにおいて、人気が出るのはティーン、特に13~18くらいの中高生あたりが人気になり、大体の作品で主要キャラはその年齢になります。

 実際に春日未来は14歳、七尾百合子は15歳、その他人気がある(と私が勝手に思っている)伊吹翼と望月杏奈も14歳。北沢志保矢吹可奈も14歳。はーお前らみんなロリコンかよ(田中琴葉は多少ワケありなので除外)。

 

 当然人気キャラが中央を張るのが一般的なので、イコール、ティーンエイジが中央をはります。以上。麗花さんは真ん中には呼ばれないのだ。

 

 ただしこれらは私の考えであり、間違って何かが起きて麗花さんの人気が爆上がりしたらその限りではないかと思います。実際麗花さんは年々知名度(?)上がってると思うし。

 

2.ユニットのセンターとして立つ可能性

 これは可能性としてはあり得るでしょう。今後もユニットはゲーム内でどんどん増えるし、ユニットのテーマ次第ではセンターをはることもあるかもしれません。

 しかしこの7年間センターに立ったことのない麗花さん。正直今後もセンターとなる回数は他と比べても少なくなると考えています。

 

 それはなぜか。実に単純な話で、運営が麗花さんを持て余している(と勝手に感じている)からです。

 

  • ミリオンは成長の物語である

 基本的にミリオンのシナリオは、何かトラブルなどがあり、成長することでその壁を越えていく流れになります。メインコミュでは個人的な何か、ユニットではメンバー間の、あるいはユニットテーマに対する何かが問題となってきます。

 そしてセンターになるなら、その問題に深く関わっていなければなりません。つまり、内面的にしろ外面的にしろ、どこかで欠点が必要になります。

 北上麗花と言う存在は、体力お化けでダンスが上手く、母親譲りの美声で、綺麗可愛いです。そして本気を出せば第二宇宙速度を超えられます。つまりスペック面では欠点がないわけです(贔屓目)。

 性格面ではちょっと変わってはいますが、あれで結構周りが見えており、さりげないフォローとかできちゃうタイプです。他者と摩擦を起こすかと言われると……ね。

 

 つまり茜ちゃんのプリンを勝手に食べちゃうのは逆に信頼の証であり茜ちゃんに甘えているということなんですね(早口)。

 

 というのは置いておいて、 「何かしらの壁」を麗花さんに用意するのは簡単じゃないってことです。グリマス時代では七夕イベントで「織姫の気持ちが分からない」と悩んでおり、そういう形で壁を用意することはできるかもですが。

 繰り返しますが、麗花さんを中心にして「問題発生→解決→成長」の流れは作りにくいんです。彼女には「普通」というちょっとしたキーワードはありますが、逆にそれ以外の問題って……?となります。

 

 よって麗花さんをセンターに据える場合、これまでとちょっと変わった流れが必要です。そしてそんな流れを何度も用意してもらえるとは思えません。結論として、一回ユニットのセンターに立ったら二度目はない(あってもはるか彼方)という思考に落ち着きます。

 

 と、ここまでめっちゃ否定的な書き方をしましたが、実は以前にも「ちょっと変わった流れ」のシナリオはありました。それが「brave HARMONY」です。あ、ここからも否定的なこと書きます。

 

  • brave HARMONYが気に入らない話

 イベント「brave HARMONY」は上位報酬が天空橋朋花、完走報酬が北上麗花です。しかしシナリオの内容は他メンバーである最上静香、高山紗代子、舞浜歩が悩んでいるところを朋花、麗花がなんやかんや助けるというシナリオになっています。つまり報酬の二人は導く側(?)になっています。このイベントでのセンターは朋花です。

 

 ぶっちゃけ私はこのシナリオが好きではありません。曲のテーマについて悩むのは報酬外の三人であり、報酬となっている二人は結果として大きな成長が見られません。せっかくセンターになったのに、あんまりスポット当たってなくない?と感じました。朋花Pこんなシナリオでいいの?

 

 そして麗花さんがセンターになる場合、これと同じような展開が予想されます。麗花さんはそのままに、周囲にふわっとした結果なんかいい感じになってはいよかったねです。私はそうなってほしくないと心から願います。

 

 麗花さんは結構底が見えない人です。だからこそしっかりとした課題が出てきて、そこを本気で乗り越える姿が見たいのです。そういう意味では適当なシナリオでセンターにされるくらいなら、センターなんてならなくてもいいと思っています。

 

 

 

 話がそれましたが、結論としては

 

北上麗花が全体のセンターになることはない」

「ユニットのセンターは一回くらいならある(内容については不安有)」

 

と言ったところでしょうか。この辺は個々人で意見が分かれるでしょうし、あくまで私個人の意見と言うことでご了承ください。麗花Pはメンドクサクナイヨ。

 

 思った以上に長文になっちゃいました。52人が完全に平等なんてのは絶対無理ですし、その辺のバラつきについてはもうちょっと寛容でありたいとは思っている今日この頃です。

 

以上

ある日突然宇宙に放り出されても「銀河ヒッチハイク・ガイド」があれば安心安全!

 タイトルですべてを言い切ってしまった気はするが、ともあれ説明は必要だろう。この記事はダグラス・アダムス著「銀河ヒッチハイク・ガイド」を呼んだ感想文である。

 ネタバレは極力控えたいと思うが、言及しなければ語れない部分もあるかもしれない。そもそも1979年に連載小説が始まり、ゲームや映画にもなったこの本で、いまさらネタバレを気にしても仕方がないのではないかと言う気持ちもある。

 

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 この本について語るにあたり、まずは誤解を解いておかなくてはならない。こんなタイトルではあるが、決してこの本は「銀河をヒッチハイクで旅するときに役立つガイドブック」などではない。

 実際のところ同名のガイドブックは存在するが(多くの場合それはタオルの重要性を長々と説き、こ世のに存在する最高の酒は汎銀河ガラガラドッカンであると書かれている)、この本を読むにあたりそのガイドブックは必要ない。

 

 話のあらすじはこうだ。ある日地球が消滅した。平凡な英国人アーサーはたまたま地球にいた(そしてたまたま友人となっていた)宇宙人フォードに助けられ、宇宙をヒッチハイクすることになる。

 

 この本を読んだ最初の印象は「めちゃくちゃだ」である。そして次には「とても面白い」と思った。

 まず展開がひどい。地球が消滅した理由は「銀河バイパス建設の邪魔だから」であり、有無を言わさずに宇宙人によって消滅させられた。宇宙に飛び出した後も聞くに堪えない詩を聞かされ、人工知能に嫌味を言われ、アーサーは様々な状況に振り回されてばかりだ。

 そしてそれは読者も同じである。この本は銀河基準の用語が多数あり、我々地球人類には理解できない単語があちこちに散りばめられている。この本を読むにあたりそれがどういったものであるのか、我々は想像で補うしかないのだ。

 とはいえこれは世界観を深く統一させられているということでもある。緻密に構成された宇宙世界の中で、飄々とした、それでいて皮肉の利いた語り口で綴られるアーサーの翻弄されっぷりは、読者の脳にはシュールコメディとして入力される。

 実際この世界観とコメディーのテンポの良さで、私は二日とかからずにこの本を読み終えてしまった。読者を引き込む文章、そして読みさすさというのは何をおいても重要だ。

 

 一方で、物語の作りもよくできている。一見めちゃくちゃな旅路だが、奇想天外な展開の中であちこちに伏線がちりばめられている。そしてそれらは銀河的表現の中に上手く織り込まれ、違和感を感じさせない。

 しかしこの本を読み終えた時、なんとなく釈然としないものがあった。伏線が回収されていないのだ。なぜその他もろもろの回答があれであったのか、なぜ彼の頭の中はああだったのか。

 それもそのはず。この作品はシリーズものなのだ。私は読み終わるまで気がつかなかったが、全5作で構成されている。今回回収されなかった伏線はこの先何らかの意味を持つのだろう。

 

 

 数年ぶりにちゃんとした小説を呼んだが、いやはや図書館とは偉大なる場所であると痛感した。これを期に読書の習慣をつけ、あわよくばこのブログの質も多少なりとも上がればよいと思う今日この頃である。

ミリシタの聖地に行ってきた【豊洲編】

 

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 豊洲編と書いてますが多分次はありません。

 

 先日豊洲付近に行く用事があり、いざ出発したその瞬間に「そういや豊洲ってシアターある場所じゃーん」と思いつきまして。用事までの時間でいわゆる聖地とされる場所を回ってきました。

 軽く調べたところほとんどは豊洲駅の周辺と言うことで、これなら余裕で回れるんじゃないかと思いながら豊洲駅到着。時刻12:10。タイムリミットは12:30なので猶予20分。まあ大丈夫でしょ、一昔前私はこの辺を活動拠点としていましたからね。

 

 そんなわけでまず一か所目はメトロ有楽町線豊洲駅の7番出口。クール系美少女ユニットがエピローグコミュで待ち合わせしてました。他にも使われてそうですが思い出せません。

 

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かわいい

 駅を出てすぐですからそんな時間かからないでしょう。穴倉から顔をだす冬眠明けの熊のごとく地上をめざし、のっそりと日光を浴び、さて感動の光景が……

 

 

ありませんでした。

 

 

 昔の癖でいつも使っていた出口に向かってしまった……悲しいなぁ。感覚に頼りすぎるといけませんね。ちゃんと頭使ってけ。そんなわけで大急ぎでUターンして7番出口へ。時間ないんだって。

 

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 なんとか無事7番出口に到着。平日でしたがお昼の時間と言うことで人がそこそこいました。慌てていたので気づきませんでしたがピントが左の木にあってるせいで全体的にぼやけてますね……セルフモザイクってことにしておこう。しかしこうして見るとミリシタの背景は再現度高いですね……。

 

 この時点で時刻は12:08分。開幕ガバムーブのせいで手痛いロスを食らいましたがまだ行けます。巻いていきましょう。

 

 続いて向かうは豊洲駅上の交差点。上の写真奥に見える場所です。『brave HARMONY』イベントでメンバーが月の科学館へ遊びに行く場面に使用されてました。さっきの場所からメチャクチャ近い……劇場への帰り道なのか科学館が近くにあったのか……。

 

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かわいい

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かわいい

 

無事に到着。さすがに目の前にあるので道間違えたりはしません。まだ人が多い中何とかタイミングを見計らってパシャリ。

 

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 上のゲーム画像を横並びにするとだいたいこの写真になります。でも正直ゲーム画面と比較してみないと同じ場所かどうかわかんないですね……ただの交差点だし。ここがゲームの場所だと気付いた人はすごいと思う。右手の丸くてグレーの建物が目印になるくらいですかね。
 で、この時点で12:12。やべえよやべえよ。人の流れが切れるのを待ってたら思ったより時間がかかってしまった。目標はあと4か所です。早足で次の場所へ。

 

 3か所目はゲーム内お仕事でよく見かける街角の風景。よく見ると言いつつこの記事書きながらお仕事回しても出てこなかったので下の画像は拾いものです……。

 

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かわいい

 先ほどの交差点からほど近い、駅の通りから一本入った場所にありました。こちらは人通りも少なく簡単に撮ることができました。

 

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 結構ゲームと近い構図で撮れて満足の一品。こうしてみると再現度も高いですが、電柱など視線を引っ張ってしまいそうなものはちゃんと消されていますね。しかしこういう「ただの風景って」どうやって選定してるんでしょうね。ここは左手に緑が多いとかそんな感じなんでしょうか……。

 ここは時間かからずに撮影できました。おそらく1分も経っていないでしょう。この調子で行きたいですね。

 

 お次は『月曜日のクリームソーダ』で歩が英語で話しかけられて困っていた場所。ここも先ほどの場所から歩いて一分程度で着きます。おお近い近い。

 

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かわいい

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かわいい

 

 後ろに劇場が見えますね。最終目的の場所までもう少しです。というかアメリカで生き延びたんだから多少は英語できてもいいと思うんだよ歩……。

 

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 到着。道路の上をゆりかもめの線路が通る、立体感のあるいいスポットです。この日は快晴だったので影が深く落ちているのも個人的には好きです。

 しかし中々ゲームに近い構図が得られませんでした。写真って難しいんやなって……なおシアターは写っていませんが私の目にはきちんと見えました(幻覚)。

 

 そしていよいよ本命のシアターに向かいます。上の写真奥の豊洲公園にGO!!時刻は12:20、まだまだ余裕ありますね。

 

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かわいい

 

 まずはシアター目の前にあるこの広場。クリアスカイの二人がいちゃいちゃしていた場所です。はー尊い。この辺りから右を向くとシアターが見えます。

 

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 工事のトラックやタワークレーンが写りまくったのは残念ですが、かなりいい構図ですね。この辺りは昔よく来ていたんですが、何気ない風景もゲームに使われたりすると急にいい景色に見えてきます(チョロいオタク)。

 

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われらがシアター

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シアターが見えます見えます

 そしてついに我らがシアターに到着。現実とはかなりスケール感が違いますね。ゲーム内では右手は土手から、左手はみなとみらい線の近くまでシアターが存在していますので、現実のスケールで考えると写真の過半を占めるサイズになります。でっけぇ!正面に写っている建物の数倍はあることになります。劇場だしそれくらいあって普通なのかな。

 

 これで終わり、と思いきや実はもう一か所あります。この公園の隣にあるららぽーと豊洲にゲーム内のシーンがありました。

 

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かわいい

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かわいい

 ららぽーと2回のエスカレータ前です。Raise the FLAGのコミュで真壁君が怪しい石を売りつけられるシーンで使われています。こんな場所がすぐ横にあるんだからシアターってかなり立地いいですね。

 見えにくいですが二枚目の右奥にユニクロがあります。ららぽーと内はなんか同じような光景がいくつかあるのでこのユニクロを目印に探しました。

 

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 ここですね。ゲーム内は全体的に明るかったですが天窓の都合かこの辺はちょっと暗かったです。無駄にエスカレータの配置が凝っているせいでやたら時間がかかりました。利便性を失ったデザインに価値はあるのか。

 

 

 ということでざっくり豊洲の聖地を巡ってきました。聖地巡礼なんていうのは初めてでしたが、感想としては、まあ、そこそこ……って感じでした。というのもほとんどがゲーム内で主要ではない場所ですし、実際行っても道路でしたからね。シアターに行くまでの道中は何となく作業感ありました。

 ただ実際シアターのある場所まで来たときはテンションあがりました。やっぱり思い出のある場所に来るのは感慨深いものがあります。アイドルをスカウトした場所とかは行ってみたいと思いました。

 

 

 ちなみに撮影終了時点で12:35。遅刻しました。みなさんも時間に余裕を持って行動しましょう(反省)。

メタファーってなんやいね

 THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 6thLIVE TOUR UNI-ON@IR!!!! Princess STATION お疲れ様でした(名前が長い)。

 

 アイマスのライブは毎回最高ですね。次の日が月曜だなんてことも忘れてしまいそうになります。忘れたかったな。

 記憶に残ったことなり感想なりを書きたかったんですが、わたくし今時のオタクにありがちな語彙力が足りない人間なもので、出てくる感想と言えばよかった、最高、りえしょんの低音すき、べーせんのおなか、うえしゃまかわいい、MAXコーヒーが飲みたいくらいなものです。

 やたら長文の感想書くオタクすごいなって思います。こちとらtwitterの140文字すら埋められないぞ。

 じゃあなんでこんな記事書いてるんですかって話になるんですが、主題から外れるのでそれはそのうち。

 

 ここから本題。4000字弱あります。冒頭14行くらいで何するか書いてるのでそこから先を読むかはお任せします。読んでくれると嬉しい。

 

 5/19日、6thツアーチケット争奪戦に見事全敗した私は今神戸にいる人全員小龍包で太れと念じながら地元の映画館にライブビュうーイング(以下LV)を見きていました。

 4時間に至る長丁場ゆえ、開始前に一発トイレットをかましておこうと御手洗くんに向かったところ、二人のオタクの会話を耳にしました

 

オタク「昨日出てたメタファーってなに?」

オタク「なんか言い換えするものらしい。昨日ググった」

 

 ここで言うメタファーは土日で歌われた楽曲「ギブミーメタファー」の事でしょう。これを聞いて私も気になりました。メタファー。何となく意味は知っているが具体的にどう使われているかを知らないぞと、とても気になりました。ただライブ中は忘れてた。

 

www.youtube.com

(ゆる募:youtubeを真ん中に配置する方法)

 

 そんな訳でこの記事では、「メタファーについて調べ、忘備録として記録する」ことが主題となります。ブログ初心者だから色々足りてないのは許してね。初記事だしホント文を書く以外のことが何もわかんない……。

 

 

〇事前知識

 まず前提として私の「メタファー」に対する知識は以下の通り。

・なんか表現を言い換える?

・日本語だと隠喩

・つかいこなせると文章がかっこよくなる

 

 既に無能バリバリですね。知ったつもりで何もわかっていない。武器は持てども使い方を知らず。私はメタファーという言葉の武器を使いこなせない人間である。

 しかしここからだ。今からメタファーを聖剣のごとく振り回す人間に成長してみせます。

 

〇メタファーの定義

 じゃあメタファーってなんなのさ、お前あの子のなんなのさ(言いたいだけ)。調べてみようじゃあないか。先のオタクを見習って偉大なるグーグル先生に質問だ。

 

 カチカチ  [メタファー とは]  カチャッッターン!!

 

 ほら見ろいつものやり方だ。単語の後に「とは」を付ければそれっぽくなる現象だ。現代人の病気と言っても過言ではない。グーグル先生に依存した結果がこれだ。反省しろ。

 それでも寛大でとてもやさしい先生は教えてくれた。まずは定義から。 と、ここで思った。Wikipediaを持ってくるのは素人のすることだ。私はかしこいので、改めてgoo国語辞典のページを開き、「メタファー」と検索した。馬鹿か、そこにあるのは国語辞典だぞ。

 しかし偉大なるgoo国語辞書大先生は日本語と英語の区別もつかない私のような愚鈍が訪れるのを予期していたのだ。検索結果を見ると、きちんと「メタファー=隠喩」であると説明してくれた。しかも隠喩という文字をクリックすればそのまま隠喩のページに移動したのだ。神か。今この瞬間なぜか電球が一個切れた。神の怒りか。

 

 以下、goo国語辞典より

 

いん‐ゆ【隠喩】の意味

比喩法の一。「…のようだ」「…のごとし」などの形を用いず、そのものの特徴を直接他のもので表現する方法。「花のかんばせ」「金は力なり」の類。暗喩。隠喩法。メタファー。

 

 コピペしたら隠喩の文字がでかい。どっかで変えられそうだがよくわからない。ブログは初めてなんだゆるしてくれ。とりあえず定義は上記のとおり。金は力なり。とても分かりやすい例文だ。かんばせはわからん。

 

 しかしこれだけで判断するのはよくない。他の情報源も必要だ。なんといっても私はセカンドオピニオンする派だからな。

 そこで来ましたWikipediaくん。信用度はイマイチだが情報量は半端ないWikipediaくんのおでましだぁー!彼をセカンドオピニオンの医師に指名する!

 

 以下、Wikipediaより

 

メタファーμεταφορά[1]metaphoráMetaphermetaphor)は、隠喩いんゆ暗喩あんゆともいい、伝統的には修辞技法のひとつとされ、比喩の一種でありながら、比喩であることを明示する形式ではないものを指す。

 

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・・

 

・・・

 

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 いやわっかんないよ!?見に来た人が疑問符浮かべてたらそれは説明責任を果てしてないってことだよ!?

 っかー!これだから集合知とかなんとかのたまうやつは駄目なんだよ!「え?こんくらいのことも分からないんですか笑笑」とか見下してんじゃねェぞオラァン!

 

 ん?下に「メタファーの例」ってのがあるな……どれどれ……

 

「人生は旅だ。私と一緒に旅をしてみないか?」

「闇が深ければ、夜明けは近いのですよ。」

 

 

な……

 

 

 

 

な……

 

 

 

 

なるほどな~~~~~!!

 なんてわかりやすい例え。上記以外にも例文が多数ありイメージしやすい。さすが集合知の大御所Wikipediaさんだ!!バカにも分かるようにしてくれてるぜ(熱い手のひら返し)。冒頭の説明はサッパリわからなかったが例文をみる限りGoo国語辞典先生ともかいしゃくが一致しているのだろう。

 そしてgoo国語辞典先生曰く、断定的な文章じゃないといけないようです。つまり

 

「人生は旅である」の「旅」は「人生」のメタファーである

「人生は旅のようなものである」ではメタファーとは言えない

 

 こういうことですね。こうして見るとメタファーは思った以上に日常で使われていそうです。我々アイマスオタクにとって身近なメタファーは「アイマスは宗教である」でしょうか。言い得て妙な表現ですね。私もそう思います。

 

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ワイトもそう思います

 

 こういった「A=B」と明言されるメタファーはわかりやすいですね。一方でもっと複雑な例として

 

その時彼がふと窓の外を見ると、一羽の鷹が、強風にも流されず、空中に静止していた。」

 

 あぁ~~?

 ん~~~?

 

 なるほど、これもメタファーなんですね。確かに「鷹が飛んでるけど強風で進んでない」をかっちょよく言い換えたわけですからね。は~~こんなオサレメタファー使ってみたいっすねーーーーーー俺もなーーーーーー。

 そして考えてみると文章だけがメタファーではなさそうです。ここまで書いてふと思い出したのが「夫婦で食事するシーンは性行為のメタファー」というもの。映画や漫画の全部が全部そうだとは言いませんが、思わせぶりな食事シーンはそういうメタファーなのかもしれません。

 他にも漫画などで「登場人物が暗い気持ちになった時に外では雨が降る」というのも直接気持ちを表現しないメタファーであることがわかります。

 

 先ほども言いましたが、メタファーは「思った以上に身近に存在するもの」なんですね。はぁー勉強になるぅー。

 

〇メタファーざっくりまとめ

 というわけでメタファー調査のまとめは以下のような感じ。

 

・「A=B」となる表現の置き換え技法

・置き換えた表現は断定的であること

・使いこなせればオシャンティ

 

 おや?似たような文章を見かけたぞ。具体的には私の事前知識あたりにあったぞ。

 

 ↓私の事前知識

 

・なんか表現を言い換える?

・日本語だと隠喩

・つかいこなせると文章がかっこよくなる

 

 なんだなんだ半分以上合っていたじゃないか。やっぱり私はてんさいだ。振り回していた木の剣、それこそが聖剣だったのだ。私はすでにメタファーと言う名の聖剣を我が物としていたのである。

 とはいえ使いこなせるのかはまた別の話。静止した鷹のような表現は私にはできないし、ましてや「人生は旅である」みたいな表現はシンプル故に多数の人に理解、納得されないといけないわけで。聖剣も正しく振り回せなければわが身を滅ぼすのだ。精進せよ。

 

 

 

 

 と、ほぼほぼ書き終わりのここまで来て気がついた。

 

 中身薄っっ!!

 

 ググった知識と聞きかじった知識をくっつけて周囲に駄文を散りめぐらせた結果がこの時点で3000字オーバーだ。真顔でテンション高めの文章を打つのにもつかれた。

 とはいえ「メタファー」についての理解は深まった、と思いたい。そしてこのブログに付き合っていただいた心の広い方々にも、1マイクロほどの充実を与えられたならばこれに勝る喜びはない(綺麗事)。

 

 今後は日々の生活に潜むメタファーを探しながら生きていきたいと思う。街角で「メタファー……メ……メタァ……」とつぶやきながらうろつく異形がいたら私だと思っていい。私以外にいるのならそれはこわいことだ。メタファーの侵略だ。

 

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これはメメタァ

 

 ……本当はここからミリオンライブの「ギブミーメタファー」についてちょっと考えたことを書きたいと思っていたんですが。思った以上に文章が長い、時間がかかる、疲労が激しい。よって考察は次にしたいと思います。ちょっと期待してた人には申し訳ない(そんな人いたのか)。できれば次か、その次かあたりには書きたいと思います(いつになるかは不明)。

 

 んじゃ私、制服麗花さん引いて寝るから。